皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。 さて、おかげさまで弊社は令和6年10月7日をもちまして、創立30周年を迎えました。30年に亘り事業を継続できましたことは、ひとえに皆さまのご支援、ご愛顧の賜物であり、そしてともに働いてくれる社員とその家族のおかげと、ここに心よりの感謝を申し上げます。 創業時の思いは、ますます高度化・複雑化していく通信機器やサービスをいかにお客様に分かりやすく、使いやすく提供し、お客様事業の発展のお役立ちをしたいという事でした。 当時、ビジネスホンはじめ通信機販売を行っている会社では、定価を偽ったり、見積りなしにリース契約を結んだりという悪質なケースも多く目にしておりました。 当社はそうした業者とは一線を画し、違いを明確に打ち出したいとの思いと、のちに当社で一緒に働いてくれる社員のためにも、お客様に対する姿勢を明文化し、当社の基本的姿勢を永く引き継いで欲しいとの思いから、創業精神を下記に定めました。 |
創業精神
「嘘のない誠実な商いを」
その後、社員も増え業務内容も拡がり、業種を問わずお客様のお役立ちができる会社に育ってきたと感じております。 大企業勤務の経験から、大企業には活躍できる分野も多く、大きなステージが用意されており、福利厚生はじめ良い所がたくさんあることも事実です。 しかしながら私自身が企業経営を続けてきた経験から、大企業では味わえない醍醐味、やりがいが中小企業には沢山あります。 大企業に入りさえすれば生涯安心という時代はとうに昔話となり、むしろ人員整理、配置転換、非正規雇用化、厳しい能力査定等々のプレッシャーから心身不調を訴える従業員も増え続けています。 私は、社員が主体性をもって生きられるのは中小企業であると自身の経験から感じており、社員とその家族がより良い豊かな生活が送れるようにしたいと考えています。 そのためには会社が永続・発展できる事が大前提であり、そのためには明確な事業発展計画が必要になります。 社会に必要とされる会社、信頼される会社にすること、また会社を構成する一人一人の人間力を高める事が、会社の永続・発展の基盤と考え、以下のような経営理念を掲げました。更なる10年、20年と続く企業を目指して社員一同研鑽していく所存です。 |
経営理念
「社員とその家族の幸せを、事業を通じて実現し、
永続・発展をもって社会に貢献する」
今後とも相変わりませぬご厚情を心よりお願い申し上げます。 |
令和6年10月7日
株式会社千葉通信システム
代表取締役 渡邉正明