新年のご挨拶 2018年1月
明けましておめでとうございます。年頭に当たりご挨拶申し上げます。
当社はお陰様で創業24期目を迎えることが出来ましたが、これもひとえに お客様、お取引様のご支援の賜物と、社員一同心より御礼申し上げます。
自動車業界におけるEV車シフトに代表されるように、第4次産業革命がまさに始まっております。 第三次産業革命までは人間が機械をコントロールしていたのに対し、第四次産業革命では人間の代わりにAIが機械を 自動コントロールするようになります。
その技術の核を担うのは「IOT」と「AI」であると言われております。
AI関連の国内市場規模は2030年までに86兆円以上になると予測されているものの、経産省の試算によると、 経営や商品企画の分野で136万人、製造・調達分野で262万人、管理部門で145万人が仕事を失うという予測がなされています。
これまでの成長曲線や過去の成功体験が活かせない時代をまさに迎えております。 現在の事業があと3年、5年先まで続くのか、もしかすると市場が無くなっていく可能性すらあります。
当社は 「IOT」 「AI」 技術に関連した事業を手掛けてきておりますが、この将来予測に対し その業界に身を置くものとして身震いのする気持ちでおります。
社員一同、より研鑽を重ね第4次産業革命によってもたらされる働き方改革や、業務効率化等々の恩恵を お客様により身近な形でお届けすることで社会貢献を果たしていきたいと考えております。
本年も変わらぬご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
2018年1月
株式会社千葉通信システム
代表取締役 渡邉 正明